1Xとは?家庭の片付けを学ぶNEOと遠隔支援の仕組み
ノルウェー発の1Xと家庭用ロボットNEOを紹介。Redwood AIによる家事の学習、遠隔支援、米国本社、Kind Humanoid買収の時期と金額の確認状況を整理します。
食器をしまう、物を片付けるといった家事は、物の位置や部屋の状態が変わるたびに動きを変える必要があります。 1Xの家庭用ロボットNEOは、画像と言語を扱うAIでこうした作業を学び、家庭での物の取り扱いを支援することを目指しています。 未習得の仕事には遠隔の専門スタッフが関わる仕組みもあります。
発祥:ノルウェー/現在の本社:米国カリフォルニア州パロアルト/製品:NEO
1Xはどこの会社か
2023年の公式発表は、ノルウェーを発信地とし、旧社名をHalodi Roboticsと説明しています。 2025年7月11日の発表では、パロアルトの新本社と、米国とノルウェーのチームの集約を案内しています。 ノルウェー発の企業であることと、現在の本社が米国にあることを区別できます。
NEOのAIは何をするか
NEOの公式製品ページは、Redwood AIを家事の学習と実行に使う視覚と言語のモデルとして説明しています。 視覚と言語のモデルとは、カメラからの情報と言葉による指示を扱うAIです。 同ページには食器の片付けなどの用途と、AIによる移動の説明があります。
ただし、Early Accessで提供するのは基本的な自律機能としています。 未習得の複雑な家事には、予約した時間に1Xの専門スタッフが遠隔で動作を支援するExpert Modeを用意しています。 自律機能と人の遠隔支援を含むサービスとして、任せられる仕事を確認する必要があります。
Kind Humanoidの買収前と買収後
2025年1月27日の公式発表で、1XはKind Humanoidの買収を公表しました。 買収した側が1X、買収された側がKind Humanoidです。 買収前のKind Humanoidは、米国パロアルトで家庭などに向けた二足歩行ロボットMonaを開発していました。 発表は、チームの合流によって家庭用ヒューマノイドの開発を進める方針を説明しています。
確認した発表では、契約日と買収完了日を個別に確定できず、対価の金額と支払い方法も確認できませんでした。 2025年1月27日は公表日として記載しています。 資金調達額をこの買収の金額に置き換えることはしていません。 現在の製品案内はNEOを中心としており、Monaが独立製品として引き続き販売されているかは今回の資料では確認できません。
家庭で検討する際の確認点
誰が遠隔接続できるか、カメラ情報をどのように扱うか、支援を受けられる時間と地域は確認したい条件です。 生活環境に合うかを考えるには、実際に任せたい家事ごとに、自律動作と遠隔支援の範囲を確認する必要があります。 製品ページの注文案内だけでは、日本での納入やサポートを受けられることまで確定できません。
情報確認日:2026年10月12日。 製品の説明と開発目標は企業の発表に基づき、gannaiが家庭での動作を実測したものではありません。