Resolve AIとは?本番障害の調査を支援する米国のAI SRE

Resolve AIとは?本番障害の調査を支援する米国のAI SRE
イメージイラスト 制作:gannai(AI生成)

障害の通知が届くと、運用担当者はログや監視画面、直前の変更を調べます。米国のResolve AIは、本番システムの調査や運用作業を進めるAI SREを提供しています。サービスを安定して動かすエンジニアが、情報を集めて原因を絞る工程を支援する製品です。

障害の通知が届くと、運用担当者はログや監視画面、直前の変更を調べます。 米国のResolve AIは、本番システムの調査や運用作業を進めるAI SREを提供しています。 サービスを安定して動かすエンジニアが、情報を集めて原因を絞る工程を支援する製品です。

国:米国。 公式資金調達発表は、サンフランシスコから発表されています。 情報確認日:2026年10月13日。

Resolve AIが調べる本番システム

公式サイトは、当番対応、障害調査、日常の運用作業を対象として挙げています。 SREは、ソフトウェアの技術を使ってサービスの信頼性を保つ仕事です。 Resolve AIは、その作業の一部をAIエージェントが担う仕組みを提供しています。

対象 AIが担う作業
障害対応 システムの状況を調査し、原因の検討を進める
当番業務 通知を受けた際の調査と対応を支援
日常運用 定型的な運用タスクを進める
独自の業務 自社の手順に合わせたエージェントを構成

調査と本番変更を分けて考える

例えば、応答時間が長くなった場合、担当者は通知だけでは原因を確定できません。 監視データやシステムの構成を合わせて調べる必要があります。 公式製品案内では、既存の技術環境へ接続するための連携機能を提供しています。

導入時は、AIが情報を読む範囲と、システムを変更できる範囲を分けて検討できます。 原因候補の提示と本番の復旧操作では影響が異なるためです。 運用担当者が根拠を確かめ、変更後の状態を監視できるかも評価材料になります。

資金調達と製品の提供状況

同社は2026年4月16日の発表で、シリーズAの追加調達と研究組織の設立を案内しています。 資金調達は企業への投資であり、他社による買収とは区別されます。 現在の公式サイトではAI SREの製品案内とデモ窓口を提供しています。

効果を測る際は、原因を絞るまでの時間に加えて、誤った候補を調べ直す時間や、人が対応を引き継ぐ場面も記録すると、実際の運用負担を比較できます。